【陶陶酒 銭形印・辛口 デルカップ】
高アルで 辛味の効いた 薬草酒



はじめましてのお酒、陶陶酒さん。茨城県かすみがうら市・陶陶酒本舗さんのお酒です。こないだ酒造年度的新年の日・7月1日に屠蘇酒を飲んだところですね。屠蘇酒、めっちゃ美味しかった!
陶陶酒本舗さんは、健康酒である陶陶酒や梅酒デルカップ・赤まむし粉末・滋養強壮系サプリなどを作っている会社。一部界隈では有名なジャパンスネークセンターの運営もされています。公式サイトの営業目的を見ると、「医薬品の製造販売並びに酒類の販売」など普通の項目と並んで「薬用動物の飼育及び薬用植物の栽培並びにその改良研究」「動植物の蒸焼及び黒焼の製造販売・粉砕加工」なんて書いてますね。
その陶陶酒本舗さんの本命商品がその名の通りの陶陶酒。陶陶酒には今回の緑のラベルの「銭形印・辛口」と赤いラベルの「銀印・甘口」の2種類があって、今回は辛口です。
屠蘇酒がめっちゃ美味しかったから、こちらも楽しみ。それでは、いただきます。
色は、ウイスキーのようなきれいな褐色。屠蘇酒よりもさらに濃いですね。
香りは爽やか漢方薬。蜜の甘さを中心に、シナモン風味とスパイス辛さ。他にもいろんな香りが混ざってて、奥に小さくくっきりアルコール。良い感じですね。
口当たり、やわらか蜜甘ほんのりミカン。
ん? 辛い?
・・・辛い!!
日本酒で言う辛口の辛さではなく、唐辛子や山椒みたいな、本来の意味での辛味です。何の辛さでしょう?ケイヒ(シナモン)かな? でももっと強いような気がします。その辛味がズバッと出るから、甘味は飛ばされて、アルコールもドカン!!
なにこの高アル!?と思ってラベルを見たら、アルコールは29度。普通の焼酎より高いやん。辛味のおかげでアル感がより高く感じます。
含み香、パカンとアルコール。後味は、蜜甘とアルコールのビリビリと唐辛子の辛味。
強い!!!
薬のクセはそんなにないけど、アルコールと辛味が強いです。高アルなこともあって、毎日飲むには、僕には甘口赤ラベルの方が良いのかもしれません。

合わせたアテは「ナスと豚ひき肉の甘味噌丼」。うちの超ヘビロテなレギュラーメニューです。豚の旨味がナスのやわらかさと甘味噌の味わいをまとって、ご飯がどんどん進みます。そして甘味噌のしっかり味と陶陶酒のピリ辛薬草感の相性が良かった!
レシピはこちら。もとはしらたきを使った低糖質レシピですが、ご飯にかけてもめっちゃ美味しいから、丼にもよくしています。
ジブリで例えると「もののけ姫」のシシ神様。強大な力を持つ、生と死を司る森の神です。生命力の源であると同時に、命を吸い取ることもあります。明らかに人間とは違う理(ことわり)で動いてる。
好き度:★★★☆
もののけ姫の版画、シシ神。pic.twitter.com/QuEXTLaZPr
— 学べる世界のアート@スマホケース販売中 (@art_matomen) 2025年9月6日


【DATA】
蔵元:株式会社 陶陶酒本舗(茨城県かすみがうら市)
造り:リキュール
アルコール度数:29% ・・・ 高い
原材料:マムシエキス、ケイヒ、リュウガン、コリアンダー、高麗人参、クコの実、ミカンの皮、アミノ酸、ナツメ、ウイキョウ、ドクダミ、カンゾウ、紫ウコンなど
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