こるね酒

原則毎日AM11時更新+α。日本酒好きのホルン吹きです。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。異論反論大歓迎。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

[ジブリ酒]光栄菊 > 月(かぐや姫の物語)

【光栄菊 月光 無濾過生原酒】(こうえいぎく げっこう)

穏やかな春の夜のような甘味旨味苦味

光栄菊

グラスは月光という名前に合わせて、内側に金箔をあしらった錫のお猪口を選びました。飲む前からテンション上がります。

香りはほんのり甘旨苦フルーティー。ああ、とても光栄菊らしい香りです。
口に含むと、ほんのり酸味から入って、香りで期待した通りの、穏やかな春の夜のような甘味旨味苦味。中盤から味はすうっと引いていって、余韻に少し旨味が戻ってきます。主張はしないけど存在感はすごい。晴れた夜空の月のように目を惹いて、雑味を感じさせません。美味しい。
燻製チーズとの相性が最高でした。

ジブリで例えると「かぐや姫の物語」で、かぐや姫が着物を脱ぎ捨てながら疾走するシーンの巨大な月。色合いは、水彩画の淡い色調なんですが、存在感がとても大きいです。

満足度:★★★★

かぐや姫の物語©スタジオジブリ

光栄菊

 

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