【山鶴 純米吟醸 生貯蔵酒】(やまつる)
酸味から 旨味ぐいぐい 食中酒
地元・奈良県生駒市・中本酒造店さんのお酒です。お蔵さんのある場所は徒歩圏内なんですが、いただくのは初めて。なかなか置いてるの見たことないんですが、普段行かないスーパーで見つけて買ってきました。
香りは乳酸とアルコール。かすかにマスカットっぽさもあるかな。
口に含むと、きれいな酸味がするり。その後から旨味がぐいぐい広がります。そして少し控えめに苦味も出てくる。酸味も旨味も苦味も最後まで続いて、飲みこんだ後は舌にびりびり余韻が残ります。そこでようやく甘味の気配がふわり。飲みこむときにちょっとひっかかる感じがあるのが気になるかな。
半分残して、次に開けたのは3日後。そしたら、だいぶ落ち着いていました。香りに甘さが出てきて、味わいもちょっとまろやかに。喉越しのひっかかりもありません。性格は変わらないんですが、美味しくなってる!
味わいは酸味中心で、ちょっと辛めの食中酒ですね。醤油味全般と相性良い感じ。刺身なんかに良いですね。煮物でもお浸しでも合いそう。
僕の好みの方向とは違いましたが、良いお酒でした。
ジブリで例えると「おもひでぽろぽろ」のタエ子。主人公です。5年生じゃなくて27歳の方。この作品は一応恋愛っぽいものも描いてるんですが、あまーい恋愛ではなくて大人のじわじわ旨味のある恋愛。少なくともタエ子側からはそんな感じです。
満足度:★★★☆
ジブリの名作「おもひでぽろぽろ」で主人公・タエ子の部屋にサザンの「タイニイ・バブルス」のカセットテープがあることに今更ながら気付いた!!!!!!
— DAISUKE YAMADA (@Daisuke_yaaa) 2021年4月28日
自分の人生で特に好きな作品なだけに嬉しすぎる!!!
なんで今まで気づかなかったんだろう😭#サザンオールスターズ#ジブリ pic.twitter.com/jz1jUobsEr
ところで、地元・生駒関連で余談です。
僕はプレゼンテーション関連の本は結構たくさん読んでるんですが、その最高峰がガー・レイノルズさんの「プレゼンテーションzen」という本です。世界20か国で発売されたベストセラーで、僕も多大な影響を受けました。初版発行は2009年なんですが、最近第3版が出たんです。で、その著者紹介欄を見てみたら、一番最後に「米オレゴン州出身、奈良県生駒市在住」って書いてある!!! マジで!? 調べてみたら、4年前に生駒に越してらっしゃったそうです。小さな町なので、お見掛けするチャンスもあるかも! すいません、日本酒全然関係ないんですが、あまりにびっくりしたので書かずにはいられませんでした。
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