【サササンデー カップ】
クラシック 酸味華やか カップ酒
はじめましてのお酒・サササンデーさん。新潟県新潟市・笹祝酒造さんのお酒です。
笹祝酒造さんは、その名の通りの「笹祝」がメイン銘柄。生産量の9割は地元で消費されているんだそう。
社長の笹口亮介さんは6代目。大学で経済を学んだ後、居酒屋・ワイン専門店スタッフ・営業などの仕事を経験します。2015年に笹祝酒造に戻り、酒造りを開始されました。今回のサササンデーは、笹口さんが開発したお酒です。
サササンデーは、『酸(サン)を活かした甘酸っぱいお酒、太陽(SUN)の出ている昼間からでも、明日が仕事の日曜日(Sunday)でも飲めるライトで気持ちの良いお酒』とのこと。ちなみに印刷されてるクネクネ線は、よく見ると「さささんでー」って書いてあります。なるほど、それではさっそく飲んでいきましょう。
香りは酸旨クラシック。はっきりめの乳酸と、控えめな穀物系の旨さがあります。
口に含むと酸味がポン。フルーティーではないクラシックな酸がとても華やか。その酸がふくらみつつ、他の味わいも出てきます。でもやっぱり酸味が中心。
苦味はほとんどないけれど、最後に収れん渋味がじわん。ブドウを食べた時に口の中がきゅっとなる感じです。
正直、僕は酸が立ってるお酒は苦手なので、この子もそんなに得意じゃない。でもきれいで華やかな酸なので、酸が好きな方にはおすすめ。
アテで合ったのは、豚としめじの味噌炒め。酸がかなりくっきりしているので、アテも味のしっかりしたものの方が良さそうです。中華なんか良いですね。
ジブリで例えると「かぐや姫の物語」の、主人公・かぐや姫。きれいなんだけど、強い力を持っています。
好き度:★★★☆
「かぐや姫の物語」は田辺修さんが設計したスケッチ風の絵を動かしています。線がかすれているので従来のデジタルペイントで色を塗ることはできないので、塗線動画(画像2)を基に色を指定し(画像3)、それにスケッチ風の動画(画像4)を重ねて完成画(画像1)になります。#かぐや姫の物語 pic.twitter.com/6RtdxfsUZB
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) 2018年5月18日
【DATA】
蔵元:笹祝酒造株式会社(新潟県新潟市)
造り:純米酒
原料米:亀の尾
精米部外:65%
アルコール度数:16% ・・・ 高め
酵母:リンゴ酸高生産性酵母
製造年月:2024年3月
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