【産土 2023 穂増 六農醸】
複雑で きれいな旨味が ほわわんと



ひとつ前の香子四農醸×山田錦三農醸に続いての産土さん。こちらは六農醸ですね。その6つとは、裏ラベルのマークによると、菊池川流域産米・無農薬栽培・無肥料栽培・生酛・木桶醸造・酵母無添加 。こだわってますねえ。
そしてこちらは、お米がはじめましての穂増。
穂増も、2017年に熊本県内の農家さんがわずか40粒の種籾から復活させたお米。元々は1830年に肥後国(現在の熊本)で生まれ、九州⼀円で栽培されていました。大阪堂島米会所では「天下第一の米」として何度も最高価格を記録していたそう。
ただ穂増は、農薬や肥料を加えない時代のお米。肥料を与えると栄養を吸収しすぎて、倒伏してしまうことから、農法の変化とともに作られなくなっていました。でもそれは、逆に言うと無農薬栽培で本領を発揮するということ。無農薬無施肥を目指す花の香醸造さんとの相性はばっちりですね。
こちらもレアな産土さん。全国で5000本限定のうちの1本です。そして同じく、ぽにてむ△さんが持ち込まれたお酒。ありがとうございます。
それでは、いただきます。
口当たり、ほのかな炭酸ピリっと踊り、爽やか酸味とおだやか甘味。そこにじんわり豊かな旨味。ほわああっとふくらんだと思ったら、すぅっと引いて後味も残さずきれいに切れます。
うんまああああぁ。
酸味と甘味は、爽やかフルーティーな乳酸メロン。ここでもう魅力的なんですが。真骨頂は旨味ですね。お米の旨味に木桶を感じさせる奥深さが融合して、きれいなのに複雑。
凄いお酒でした!
ジブリで例えると「紅の豚」のフェラーリン。主人公ポルコの旧友です。第1次世界大戦後にほとんどのパイロットが解雇される中で空軍に残れるくらいめちゃくちゃ優秀。でも、複雑な想いを抱えながら飛んでいます。
好き度:★★★★☆
紅の豚を久しぶりに観ました。のrkgk
— いなば🌟DQ3&原稿中 (@INABA_ZK) 2023年4月29日
(手癖全開で似せる気なくてごめんなさい。あと略綬は適当)
ポルコの影の協力者で私の推しのフェラーリン少佐。
ちょっとお茶目なのも狂おしく好き。
映画館デートしたいです。 pic.twitter.com/8scNtgWAhx


【DATA】
蔵元:花の香酒造株式会社(熊本県玉名郡和水町)
造り:生酛 生酒
原料米:熊本県菊池川流域産 穂増
アルコール度数:13% ・・・ 低い
酵母:無添加
製造年月:2024年4月
関連記事:
←投票リンク踏んでいただけると、とても嬉しいです。