【恵那山 純米吟醸 山田錦】
やわらかく 落ち着いていて かわいらしい



はじめましてのお酒、恵那山さん。こう呼ぶとなんとなく出羽燦々に通じるものがありますね。岐阜県中津川市・はざま酒造さんのお酒です。
恵那山というのは、中央アルプス木曽山脈の南端に位置する標高2191mの山。日本百名山にも選ばれています。天照大神がその胞衣(えな・胎児を包む膜及び胎盤のこと)をこの山に埋めたという伝説があり、山頂の恵那神社の祭神は伊邪那岐大神(いざなきのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)という、由緒正しい山です。

こちらは、photoACさんからお借りした、恵那山と木曽川の写真。
はざま酒造さんは、銘柄名の通り、恵那山のふもと、中山道の宿場町・中津川宿にある酒蔵さん。上の写真は苗木城跡から撮った写真とのことなので、はざま酒造さんは恵那山山頂方向の少し右あたりの町中に写っているはずです。中津川宿は江戸の雰囲気を残す町並みが残る素敵な町。蔵元の間(はざま)家は、元々守護大名・京極家に仕えた武士の家系で、1601年に中津川宿に移り住んだそうです。江戸時代には、尾張徳川家の御用商人で、美濃国屈指の豪商になります。酒造りを始めたのは江戸中期から。
近年では、ロンドンで行われる国際的なお酒のコンペティション・IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2024の純米酒部門で、最高賞トロフィーを獲得されています。めちゃくちゃ凄い!!!
それでは、飲んでいきましょう。
香りおだやか甘旨ふわり。やわらかいけど、しっかりしている旨さと、落ち着いているけどかわいらしい甘さ。おっ!美味しそう!!
口当たり、ふんわり甘味がやわらかく。水の良さが伝わるきれいな甘味です。そこからまろやかな甘旨がふわふわり。フレッシュさはあるんだけど、とがったところは少しもなくて、控えめ酸苦もおだやかです。
派手さはないけどかわいくて、独自のやわらかい世界を持っています。ああ、これ好きだわ。

合ったアテは、冷やしトマトのまるごとサラダ。写真では全くわかりませんが、これ、トマトをおでんの出汁で少し炊いて、カッテージチーズとマヨとピーナッツオイルのソースがかかっています。トマトは、はるかエイトという糖度が8度以上のフルーツトマト。そのフレッシュな甘みに出汁の旨味とやわらかい酸旨ソースも加わって、めちゃくちゃ美味しい! そしてトマ旨がお酒の旨味をふわっ!と引き出します。うまっ!!
ジブリじゃないけど例えると「ゆるキャン△」の斉藤恵那ちゃん。主張はしないんだけど、しっかり自分の世界を持っています。そして、ベタベタはしないんだけど、だれとでも仲良し。
あ、このお酒、ちくわに合いそうやわ。
好き度:★★★★☆
ゆるキャンの推し今まで1人に絞れず
— みや乃🐱 (@you_miya05) 2025年9月24日
不安定だったけど見返したり描いたりしてたら気付けば恵那の事がめちゃくちゃ好きになってました
というわけでゆるキャンの推しは斉藤恵那ちゃんです🐶 pic.twitter.com/dBDohtSenV


【DATA】
蔵元:はざま酒造株式会社(岐阜県中津川市)
造り:純米吟醸
原料米:山田錦
精米歩合:50%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
製造年月:2025年4月
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