【旭興 特別純米 生】
おだやかで ほんのり爽やか クラシック



はじめましてのお酒、旭興さん。栃木県大田原市・渡邉酒造さんのお酒です。
ちなみに渡辺さんには酒造りをしている人が多いのか、似た名前のお蔵さんに、蓬莱・Wの渡辺酒造店さん(岐阜県飛騨市)、根知男山の渡辺酒造店さん(新潟県糸魚川市)、夢倉敷の渡辺酒造本店さん(岡山県倉敷市)、雪小町の渡辺酒造本店さん(福島県郡山市)、美濃錦の渡辺酒造醸さん(岐阜県大垣市)、寿の渡辺酒造さん(愛知県愛西市)、焼酎蔵では旭萬年の渡邊酒造場さん(宮崎県宮崎市)があります。飛騨古川の渡辺酒造店さん以外、全然飲めてないや。
で、今回の栃木県大田原市の渡邉酒造さんは、明治25年(1892年)創業。最初は、越後杜氏として酒造りをしていた創業者の渡邉栄作さんが、農家の納屋を間借りして始めたんだそうです。こういうの良いですね。GoogleもAppleもマイクロソフトもアマゾンもヒューレットパッカードもダイソンも、みんなガレージの一角から始まった企業ですし。
それでは飲んでいきましょう。
上立ち香、ほんのり爽やか旨苦アル。旨さの中にほんのりハーブとアルコールの爽やかさがあって美味しそうです。
口当たり、するっときれいなほの酸味。旨味がじわりとふくらんで、含み香ぽわんと旨アルで、後味じんわり旨苦味。甘さはほんのり控えめな、やわらか辛口クラシック。その中に、ふんわり爽やかさがあります。そして最後にナッツ感が出てくる。
クラシックだけど、単体でも美味しいです!

お酒がクラシック寄りだったので、注文したアテは珍味3種盛り。蛸わさ、梅くらげ、イカの塩辛が並んでます。その中でいちばん合ったのが梅くらげ。合わせると、お酒のほの甘がふわっと出てきた後に旨味がじわり。
ジブリで例えると「となりのトトロ」の草壁タツオさん。サツキとメイのお父さんです。おだやかでやさしくて、ちょっと爽やか。
好き度:★★★★
「父=草壁タツオ もの書きを職としている。一作目の成功で作家生活に入り、いま二作目の長編にとり組んでいる。病妻を迎える為と仕事に集中するため、あまり深く考えずに郊外の一軒屋に越して来てしまった」#宮崎駿 監督による「演出覚書」(1987年)… pic.twitter.com/RMcOp9o1Tg
— 叶 精二(Seiji Kanoh) (@seijikanoh) 2024年8月23日


【DATA】
蔵元:渡邉酒造株式会社(栃木県大田原市)
造り:特別純米 生
精米歩合:60%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
製造年月:2025年9月
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