【川中島 特別純米酒】
じわじわと 米旨きれいな 食中酒
「川中島幻舞」が有名な(株)酒千蔵野さんの、「幻舞」が付かない無印川中島です。幻舞さんは人気すぎてレアだけど、こちらもまた違う意味でレアですね。初めて会いました。幻舞さんはとろ甘な印象ですが、こちらはどうでしょう? 楽しみ♪
香りはお米の旨さとほんのりアルコール感。うん、地元銘柄にありがちな、すっきりレトロな感じがします。
口に含んだ瞬間は、薄旨甘口。フルーティーさはありません。幻舞さんとは全然違いますね。
っと思ってたら、旨味がじわじわ広がって、すっと切れます。じわ旨きれい。
これは食中酒ですね。単体で飲むとちょっと物足りないけど、アテと合わせると味わいがふくらんで幸せです。
この日のアテは、いろんなものを少しづつの詰め合わせ。こういうの嬉しいですね。マスターの美味しい料理をいろいろ味わえます。
スペックは、、、やめときましょう。
ちょっと調べてみたんですが、日本酒度が+7って書いてあるところと、+3って書いてあるところと、±0って書いてあるところがあって、どれが正しいのかさっぱりわかりません。この幅はちょっと凄いな。
ジブリで例えると「天空の城ラピュタ」のハラ・モトロ。誰?って感じですよね。タイガーモス号の機関士の「怒らせるとママより怖い」じっちゃんです。会った瞬間はよくわからないけど、知れば知るほど旨味がじわじわ広がります。
この人、ドーラの父親の世代からいる部下なんですよね。ドーラと唯一対等に話ができる人。一見、機械しか愛せない偏屈おやじにも見えますが、多分、他の仲間のこともとてもかわいがっています。だって、ラストシーンでドーラ一味のほかのみんなが「シータだ!」って言ってる中、このじっちゃんだけが「小僧だ!」って叫んでるんですよ!
満足度:★★★★
機関室のじっちゃんには「ハラ・モトロ」という名前があります。由来は本作で制作進行を務めた原俊嗣さんと、東映動画の短編作品「もぐらのモトロ」(1962年)。ドーラの父親の代から唯一残った子分です。声を担当したのは「赤毛のアン」のマシュウ役で有名な槐柳二さん。#天空の城ラピュタ pic.twitter.com/B03ZaDbPrD
— キャッスル (@castle_gtm) 2019年8月30日
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