【出世男 大吟醸】
クラシック 酸苦アル添 大吟醸

こないだ、奈良の新しい酒米・奈々露の飲み比べではじめて飲んだ出世男さん。奈良県橿原市・河合酒造さんのお酒です。
前回調べて知ったんですが、河合酒造さんがある橿原市今井町って、江戸の街並みが今も残っている地区なんですよね。「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。この地区の全建物戸数約760戸のうち、なんと約500戸が伝統的建造物!
それ見て気になってたところ、ちょうど橿原に行く用事ができたんです。そりゃもう行くしかない! 少し足を伸ばして、今井町に行ってきました。









ほんとに江戸の雰囲気を残した素敵な街並みでしたし、そこに現代の生活が同居してるのが興味深いです。道路も趣があります。これ、土っぽい色をしていますが、自然色アスファルトなんだそうです。良いですね。ただ、住んでる方は大変かもしれませんね。維持費とか自由に建て替えできないとか。
あと、住宅街なら普通にあるものがここにはありません。何かわかりますか?
答えは、電線。
今井町では電線の地中化を進めています。電線があるとないとでは、雰囲気がホント変わるんですよね。ちなみに、電柱は残っている箇所もありますが、その電柱も景観を損ねないような色になっています。

電線が架かっていない電柱ってなんか不思議。なお、まだ電線の残っているところもあります。


そして、今回の目的地、河合酒造さんがこちら。

この建物も風格があって素敵ですね。ちなみに国の重要文化財に指定されています。
酒造りを見学できるわけじゃないけど、売店はあるので建物には入れます。薄暗くて写真は撮ってないけど、歴史を感じる良い雰囲気でした。
今井町へは、近鉄八木西口駅か、JR畝傍駅から歩いて行くことができます。
そして畝傍駅から3駅行った三輪駅には、日本酒の聖地・


鳥居の下の車を見ると巨大さがわかりますが、実物を見るとさらに圧倒されます。そしてすぐ近くにみむろ杉を醸す今西酒造さんがあって、奈良限定の漢字三諸杉や日本酒アイスクリームを買うこともできます。奈良に来られることがあればぜひ寄ってみてください。


さて、河合酒造さんで買ってきたのが今回のお酒。出世男さんのアル添大吟醸です。それでは飲んでいきましょう。
香りは乳酸、甘アルふわり。見た目の通り磨かれたクラシックという感じですね。
口当たり、するっと控えめ米シロップ。苦酸旨味も現れて、乳酸アル苦ふくらみます。
酸苦アルを中心とした、全国新酒鑑評会出品酒系の辛口クラシックでした。苦味がしっかりあるから、アテは少ししっかりした味わいのものを合わせてみたいですね。


そう思って作ったのは、マルタイラーメンとホルモン炒め。マルタイ、はじめて食べたんですが、めちゃくちゃ美味しいですね。スープも麺も、そこらのインスタントの比じゃありません。ホルモンも臭みがなくて、味も濃すぎず良い感じ。どちらもお酒の苦味を消しつつ甘味をふわっと立てます。そしてアルコール感でズバッと切る。これは合う!!
ジブリで例えると「ゲド戦記」の主人公・アレン。王子としての血筋の良さと、たっぷり苦味を抱えています。
好き度:★★★☆
思えば、ゲド戦記は先週か。。。
— 夜市🌙Yoichi (@yoichi_yoi_yoi) 2021年4月16日
昔描いたアレン#金曜ロードSHOW #illustration #drawing #イラスト #絵 #ゼンタングル #ゲド戦記 #アレン pic.twitter.com/TcGOpB565a


【DATA】
蔵元:河合酒造株式会社(奈良県橿原市)
造り:大吟醸
精米歩合:50%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
製造年月:2025年5月
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