【東光 純米吟醸 原酒】
じんわりと 苦爽やかな フルーティー
はじめましてのお酒、山形・小嶋総本店の東光さんです。山形の4つの蔵の共同プロジェクト「山川光男」の「光」として有名ですね。2021年は、山川羊男・豚男・牛男・鶏男と、光がどっか行っちゃってましたが。ちなみに、山は山形正宗さん、川は楯野川さん、男は羽陽男山さんです。
香りはマスカットフルーティーとアルコール感。
口当たりは、するりと穏やか甘酸フルーティーで、そこから苦味がじわり。その苦味は、そのままアルコール感と一緒に含み香になって、口いっぱいにじんわり広がります。後味は苦味が消してくれて爽やか。
これは食事に合わせやすいですね。今回合わせたのは、鶏肉鉄鍋。すき焼き風の鶏鍋で、これにうどんを入れるのが至福のお昼ごはんなんです。レシピは、安定と信頼のバズレシピ。僕は休日のお昼しか料理をしないんですが、毎週お世話になっています。簡単で美味しい! 今回も、濃い味の割り下を、東光さんの苦フルーティーさがきれいに流してくれて幸せでした。
温度帯は、キンキン雪冷え(5℃)だとすっきり目。濃い味の食事に合わせるなら涼冷え(15℃)くらいが、味わいが開いて楽しいですね。
スペックは、
造り:純米吟醸 原酒
原料米: 山形県産米
精米歩合:55%
アルコール度数:16% ・・・ ちょい高め
日本酒度:マイナス4 ・・・ 甘口。でも数値ほど甘さは強く感じません
酸度:1.6 ・・・ ちょい高め
ジブリで例えると「もののけ姫」のサン。フレッシュなんですが、苦味がしっかり。
満足度:★★★☆
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