【大嶺 3粒 春風かすみ生酒 愛山】
フルーティー 酸甘苦から 苦甘酸
大好きな大嶺さんの春酒「春風かすみ」です。大嶺さん、去年は3番目にたくさん飲んでるだけど、この子は3年ぶりですね。
前にも書いたけど、久しぶりに大嶺さんのデザインの読み方を復習しておきましょう。大嶺さんは、一見ただのおしゃれなデザインに見えるんだけど、このデザインはちゃんとルールがあるんです。
こんな感じ。
↓
■米粒の数
1grain(1粒):精米歩合29%以下
2grain(2粒):精米歩合30~49%
3grain(3粒):精米歩合50%以上
5grain(5粒):試験醸造
■米粒の色・形
白:山田錦
黒:雄町
白ギザギザ:出羽燦々
黒ギザギザ:愛山
■瓶の色
透明:基本
緑:ひやおろし
黒:無濾過生原酒
水色:かすみ
その他、白もあったけど現行品ではないようです。
他にも、イラストが描いてある「夏のおとずれ」「冬のおとずれ」もあるんですが、どれを飲んでも美味しいのが大嶺さん。見つけたらとりあえず飲みたくなります。
というわけで、今回の「春風かすみ生酒 愛山」を飲んでいきましょう。
上立ち香、爽やか乳酸春らしく。ほんのりライチとにごり苦。なぜかふんわり桜もいます。
口当たり、くっきり酸味とほの甘苦。クエン酸(レモン)&リンゴ酸の酸味を中心に、和梨+洋梨の甘味。そして、にごり&ミネラルの苦味があります。その甘苦がふわっとふくらんで、苦甘酸の後味がじんわり。酸甘苦→苦甘酸に変わるのが楽しいですね。
アテはいつものいろいろ盛り合わせ。ここのお店では、僕だけ、何も注文しなくても勝手にその日のおすすめが盛り合わせで出てきます。それがいつもの通り美味しいんですが、このお酒に合ったのは、付け合わせでおまけのように付いてきたレモン。僕は最近、最強のアテ=レモン説を唱えてるんです。モダンフルーティーなお酒はもちろん、淡麗辛口クラシックなお酒にも合うんです。フルボディなクラシックとか熟成とかにはさすがに微妙だけど、合わせられる幅が広い! レモンをかじった後にお酒を飲むと、甘味がぽわっと引き出されて、めっちゃ気持ちいい!!
ジブリで例えると「借りぐらしのアリエッティ」の主人公・アリエッティ。爽やかでカッコいいかわいらしさがあります。
好き度:★★★★
📍#イラスト好きな人と繋がりたい #イラスト好きと繋がりたい #イラスト #金曜ロードショー #借りぐらしのアリエッティ #アリエッティ #ジブリ #絵描きさんと繋がりたい #絵柄が好みって人にフォローされたい #絵柄が好みって人がいればいいなぁ #1日1絵 pic.twitter.com/R7q6cGluur
— 𝙢𝙞𝙡𝙠 (@milk_design5) 2020年8月28日
【DATA】
蔵元:大嶺酒造(山口県美祢市)
造り:純米 生原酒
原料米:愛山
精米歩合:60%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
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