【大和川 芳醇】
酸旨の アル添らしい クラシック



居酒屋ちぇけさんの5杯目。福島県喜多方市・大和川酒造店さんの大和川です。全国的には、弥右衛門という銘柄の方が有名ですね。
大和川酒造店さんは寛政2年(1790年)、初代の佐藤彌右衛門さんが創業。松平定信が寛政の改革を始めた年ですね。
2006年には現在の会長さんが9代目佐藤彌右衛門を襲名。社長は佐藤和典さんです。
大和川というと、奈良から大阪を通って大阪湾に流れる一級河川を思い浮かべます。どうして大和川なんでしょうね。
と思って調べてみたところ、創業家の本家筋が、奈良の大和川あたりで綿花栽培を営んでいたことが由来だそうです。
同じ喜多方の夢心酒造さんの「奈良萬」も奈良っぽいですね。奈良萬さんは創業者の屋号・奈良屋萬之助さんに由来するんですが、奈良屋という屋号も、1600年代に奈良から喜多方に移住してきた人がいたらしく、それが由来かもしれないとのことでした。
また、喜多方・峰の雪酒造場さんの「大和屋善内」もありますね。こちらも創業者の名前。
それに、今回のお酒を造っている飯豊蔵のある住所は福島県喜多方市字押切南。奈良市にも押切という地名があります。
奈良と喜多方の縁は深いのかもしれませんね。
それでは、いただきます。常温で。
香りツンっとアルコール。ああ、アル添ですねえ。ラベル通りのクラシックっぽいです。
口当たり、するんと乳酸クラシック。それがぽわっとふくらんで、旨味も広がり、すっと消える。
含み香やわらか酸アルぽわん。後味ほんのり渋味を残し、それもじんわり消えていく。

アテは、自家製カラスミ卵かけごはん。ただでさえ美味しいTKGに、絶妙なカラスミの風味が加わって、やさしいのに激ウマ! そしてこれが、クラシックなお酒にばっちり。
ジブリで例えると「かぐや姫の物語」の捨丸兄ちゃん。田舎のちょっとイケメンなお兄ちゃん。
捨丸って名前は酷いと思われがちですが、乳幼児死亡率が高かった時代では、子供が鬼神にとりつかれないよう、わざと悪い名前を付けることがありました。有名どころでは字は違うけど、豊臣秀吉も2番目の息子に棄丸って付けてますね。
ちなみに捨丸兄ちゃんは、ラスト近くで妻も子もいるのにかぐや姫と逃げようとするから、妻子捨丸なんて言われています。
好き度:★★★☆
「かぐや姫の物語」の捨丸兄ちゃんの様な兄貴分的なキャラが好きすぎる♡♡セクシーな絵柄じゃないのに高良健吾くんの声で色気あるキャラに(*゚◇゚)♡♡ #かぐや姫の物語 #ジブリ #ghibli #捨丸 pic.twitter.com/enLiD0r6tD
— 鷹取 諒★セラムンコスプレ部🌙* :゚ (@takatorixx2) 2015年3月13日



【DATA】
蔵元:合資会社 大和川酒造店 飯豊蔵(福島県喜多方市)
造り:普通酒
原料米:夢の香
精米歩合:65%
アルコール度数:15% ・・・ 普通
日本酒度:+8 ・・・ 辛口
製造年月:2006年10月
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