こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

果月 生詰 > 空ちゃん(コクリコ坂から)[ジブリ酒]

月桂冠(げっけいかん) 果月(かげつ) 生詰】

フルーティー すっきりメロンと セメダイン

果月

果月

唎酒師が選んでくれる日本酒テーマパーク・Yodobloom SAKE。2杯目は鳴門鯛さんだったんですが、こちらは買って帰ったからレビューは後回し。先に3杯目、月桂冠さんの果月です。

果月は、その名の通り、果物に注目したシリーズ商品。2023年にも飲んでて、その時は、葡萄・桃・メロンの1合瓶3本セットでした。この3本、造りもアルコール度数も全部バラバラなのに、ちゃんとシリーズになっていて面白かったです。この時はさらに、同じ月桂冠さんの辛口生酒とのアッサンブラージュもやってみて、さらに面白かった!


そんな果月さん、今年2025年の3月17日にリニューアル発売されました。
新製品は、特定の果物の名前は付けず、「果月 純米」と「果月 生詰」という造りによって分けた2本。プレスリリースによると、「果月の大きな特長である甘くジューシーなテイストはそのままに、甘味・酸味・旨味のバランスを整えることで、より日本酒らしい香味を実現」だそう。

こちら、気にはなってたんですが、発売されたのは四合瓶だけなんですよね。今ちょっと家にお酒がいっぱいで、2本買うのは躊躇していました。そんなタイミングでの唎酒師さんからの提案。そりゃ乗るしかありません。さっそくいただきます。まずは、アル添の生詰の方から。

香りすっきりメロンとセメダイン。軽いけど、ほんのり爽やかアルコール。

日本酒に詳しくない方は、セメダインって聞くと「え?」って思うかもしれません。でもこれは、熟れたバナナやメロンなどにも含まれている酢酸エチルという物質の香り。日本酒でも時々感じます。セメ感があまり強いとちょっとキツいんですが、控えめならフレッシュで華やかになります。前に飲んだ「若波 本醸造」なんて、セメ感がちょうどよくて、めちゃくちゃ美味しかった!!

今回の果月は、セメ感けっこう強めですね。でも全くイヤじゃない。メロンだけだと重くなりそうなところを、軽やか爽やか華やかにしてくれています。

口当たり、華やかメロンのフルーティー。甘味酸味がくっきりと。甘味はほわっとふくらんで、ほんのりブドウの渋味で締める。
含み香も、同じくメロンが華やかほわん。後味も、すっと爽やかに溶けていきます。

良いですね。果月メロンがしっかりと進化しています。
前回の果月メロンは、同じようにメロンとセメダイン感があったんですが、セメダイン感はもっと強く、そして14度なのにアルコール感がツンっと刺さっていました。新製品は、アル添らしいアルコール感が良い方の働いていて、刺激はやわらかくなったのに華やかさは変わっていません。
これは良いアル添。美味しかった!

ジブリで例えると「コクリコ坂から」の空ちゃん。主人公・海ちゃんの妹です。お姉ちゃんとは違う無邪気な華やかさと軽やかさがあって、とにかくかわいい。

好き度:★★★★

果月

果月

【DATA】
蔵元:月桂冠株式会社(京都府京都市伏見区)
造り:生詰
アルコール度数:12~13% ・・・ 低い


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