こるね酒

日本酒ブログ。原則毎日昼12時更新+α。飲んだお酒を、ジブリ映画のキャラやシーンに例えながら紹介します。日本酒に詳しくない方でも、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しんでいただけるように書いていきます。

石鎚 > 牡蠣を食べさせる少女(伊丹十三監督「タンポポ」)

石鎚(いしづち) 夏の純米酒

爽やかな 酸で脂を きれいに切る

石鎚

石鎚
石鎚

ちぇけさんの3杯目は、お久しぶりの石鎚さん。愛媛県西条市・石鎚酒造さんのお酒です。3年ぶりですね。

石鎚酒造さんは大正9年(1920年)創業。社名・銘柄名の由来は、西日本の最高峰・標高1982mの石鎚山です。僕は昔は山登りもしていて、もう20年以上前になりますが、山友達と一緒に登ったことがあります。石鎚山修験道の山でもあり、頂上付近には立派な神社も建ってるんですよね。

石鎚山
石鎚山

(2004年に登ったときの石鎚山)

そしてその石鎚山系のふもとは豊富な地下水に恵まれており、お蔵さんのある西条市内には「うちぬき」と呼ばれる自噴井が300か所ほどもあるそうです。この水は名水としても名高く、環境庁の定める名水百選にも選ばれ、全国利き水大会で、1995・96年の2年連続、おいしい水全国1位になったこともあります。

その名水で仕込んだのが石鎚さん。今回のお酒は、東京の酒販店・味ノマチダヤさんのPB(プライベートブランド)です。こちらは、店員さんに「マグロかカツオに合わせるお酒を」とリクエストして選んでもらったお酒。合わせるのが楽しみですが、まずはお酒を楽しんでいきましょう。

上立ち香、ほわんときれいに酸と米。酸中心っぽい、クラシック。

夏らしく爽やかすっきり口当たり。乳酸系のやさしい酸がはっきりと。その酸味を中心に、旨味渋味もやさしく出ます。

爽やかな酸味があって夏に良い感じ。酸中心のお酒ってあんまり得意じゃないんだけど、やわらかいから単体で飲んでもけっこう好きです。そして、当然のように刺身に合わせるの最高です。たっぷり乗った脂を酸がスパッときれいに切ってくれて、お米の旨味がほわわ。幸せ~。


ジブリじゃないけど例えると、伊丹十三監督の映画「タンポポ」に登場する海女さん。獲ったばかりの牡蠣を自分の手に乗せて白スーツのイケメン(役所広司)に食べさせるシーン。それが爽やかでやさしくて、めっちゃ官能的。

好き度:★★★★

石鎚

石鎚

【DATA】
蔵元:石鎚酒造株式会社(愛媛県西条市)
造り:純米酒
原料米:愛媛県産 しずく媛
精米歩合:60%
アルコール度数:16% ・・・ 高め
日本酒度:+6.0 ・・・ 辛口
酸度:1.6 ・・・ 普通
製造年月:2025年7月

 

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