2022年総まとめ＆美味しかった日本酒BEST10

さて、今年も残すところあと数時間。
今年も、たくさんのお酒をいただくことができました。
2022年、飲んだ日本酒は全部で422杯。去年が423杯だったから、ほぼ同じですね。なお、僕は外呑み中心だから単位を「杯」にしていますが、四合瓶を買った場合でも1杯と数えてます。だから、実際の量はよくわかりません。
まあともかく、今年も一年の締めくくりに、今年飲んだお酒の総まとめをしたいと思います。

まずは、飲んだ回数が多かった銘柄TOP10から。

順位銘柄名　　杯数平均満足度
1位天美　　　10杯 ★4.75
2位大嶺　　　8杯 ★4.50
3位十四代　　6杯 ★4.75
4位くどき上手 5杯 ★4.80
4位宗玄　　　5杯 ★4.70
4位廣戸川　　5杯 ★4.30
4位赤武　　　5杯 ★4.30
8位白馬錦　　4杯 ★4.75
8位而今　　　4杯 ★4.50
8位わかむすめ 4杯 ★4.38
8位Ｗ　　　　4杯 ★4.13
8位車坂　　　4杯 ★4.13

当然、大好きな銘柄ばかりです。
1位は天美さんで10杯。でも天美さん、このうち8杯は四合瓶を買った分なので、飲んだ量としては圧倒的ですね。
去年は、十四代様が11杯で最も多かったんですが、6杯まで減ってます。ただこれは、居酒屋さんに人が戻ってきて、いつものお店に十四代様が入荷しにくくなった結果。だから、喜ばしいことでもあります。
銘柄の種類では、去年247銘柄→今年290銘柄と、かなり増えていますね。ちなみに、記録を取るようになった2018年9月28日から今日までに飲んだのは、598銘柄1410杯でした。あと2銘柄で600銘柄かあ。多いようですが、日本酒全体の銘柄数からするとまだまだですね。

次に、満足度の分布はこんな感じ。

去年とほぼ同じような分布です。★4以上が多いですが、これは普段伺っているお店が良いお酒を揃えてくれているからです。ありがとうございます。

では、422杯の中で最も美味しかった10杯の発表です。

今回も便宜上順位を付けてはいますが、それはお酒の優劣を表すものではありません。このレベルになると、どれも飛び抜けて素晴らしいのはあたりまえ。どれも感動的で、本当に素晴らしいお酒でした。
それでは5位から行ってみましょう！

【第5位：来福らいふく純米大吟醸超精米8%】

日本酒情報サイト・SAKEdatabankさんのキャンペーンでいただいたお酒です。その名の通り、精米歩合は脅威の8%！！研ぎ澄まされた糖分の甘味が極上でした。8%まで磨いたお米のサンプルが付属してるのも面白かったです。記事にはその写真も載せています。

【第4位：十四代じゅうよんだいおりからみ】

いろいろ飲んできた十四代様の中でも、いちばん好きなのがこちらのおりからみです。今年は双虹もいただいたんですが、こちらの方がさらに好き。
ちなみに去年は3位でした。3～1位は、十四代様を超えるということですね。我ながらハードルを上げてるなあ。

【第3位：天美てんび純米大吟醸廣島千本錦】

天美さんはほんと、どれを飲んでも安定してめちゃくちゃ美味しかった。その中で、桃天にしようかとも思ったんですが、悩んだ挙句に選んだのが廣島千本錦。お米ちがい純米大吟醸4本は全部素晴らしくて、正直その中では地味な方です。でも、時間が経って一番印象に残ってるのはこの子でした。甘酸フルーティーなのに、至高の食中酒。

【第2位：白馬錦はくばにしき瓶囲い秋熟】

今年の超新星(僕の中での)。これまで知らなかったのが悔やまれます。10月にはじめて飲んで一気にファンになりました。それ以来、いろんなところで推しまくっています。りんご系フルーティーなのに、深みもあってまろやか。上昇度で言えば間違いなく1位。
これからも推していきます！

【第1位：わかむすめ Tropical Bunbun】

こんな強豪を抑えて今年の1位になったのは、わかむすめさんです。わかむすめさんもどれも美味しいんですが、その中でもこのBunbunさんは、ほんとトロピカル。ほんのりココナツ感があって、カクテルのピニャコラーダをさらに美味しくしたみたい。感動しました。本当にありがとうございました。

次点としては
・くどき上手純米大吟醸 Jr.の"米と嫉妬で醸す果実な液体" 生詰
・楽器正宗別撰
・大嶺ゆきおんな
・宗玄おコメの乾杯酒
・央純米大吟醸ブロンズラベル山田錦袋垂れ活性濁り無濾過本生原酒
このあたりになると、もう順位なんか付けられません。全部めちゃくちゃ美味しくて、あとはその日の気分次第な感じ。そりゃ400本以上の中のBEST10ですからね。
ちなみに、大嶺さんの今期の「冬のおとずれ」は、買おうと思ったら瞬殺されてて飲めてません。どこかにないかなあ？

今年も、たくさん素晴らしいお酒をいただくことができました。このブログも、今日が開設から889日目、これが1203本目の記事になります。来年も、楽しんでいただける記事を書いていきたいとおもいますので、ぜひよろしくお願いいたします。

そして、
お米を作られた農家の皆さん、
お酒を造られた酒蔵の皆さん、
それを届けてくれた流通・酒販店の皆さん、
そんなお酒や美味しい肴を用意してくれたお店の皆さん、
お酒を紹介してくださった皆さん、
そして、この文章を読んでいただいている皆さん、
今年一年、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

こるね